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2026.10.03 / BRAND / ZARA × JOHN GALLIANO

ガリアーノのZARA。「いくらまで払うか」の上限は変わるか

Re{form}の発売で問われるのは、デザインの意外性だけではない。ZARAという名前に対する価格の認識だ。

FACTS / 事実

ZARAとジョン・ガリアーノによる初のコレクション「Re{form}」が登場した。第1章は「Vol. 1 09/2026」。ZARAのアーカイブを裁断・解体・再構築し、クチュールの技法を持ち込んだジェンダーレスの衣服として展開する。

Vogue Japanは、複数の服をひとつのシルエットにまとめる手法やバイアスカットを紹介。バッグには手持ち、肩掛け、バックパックという3つの使い方を持つ「Tri-Chic」もある。

BACKGROUND / 背景・数字

10月2日のVogue報道では、シフォンドレスが999ドル、フェイクファーの襟付きコートが759ドル。いずれも同記事に掲載された海外価格で、日本価格ではない。ロンドンの店舗では行列が見られ、パリでは予約制の展示兼ポップアップが開かれた。

同記事は執筆時点でオンライン86商品が売り切れと報じている。ただし初期在庫や対象市場の全体は明らかではなく、この数字だけから販売規模や完売率を断定することはできない。

SOURCES / 出典・元記事

Vogue Japan/2026年10月1日
https://www.vogue.co.jp/article/john-galliano-zara-collaboration-collection

Vogue/2026年10月2日
https://www.vogue.com/article/in-the-queue-for-john-gallianos-zara

EDITOR’S VIEW / 竹内 真

これは「ZARAにいくらまで払うか」という、顧客の中にある価格の上限を、デザイナーの名前とクリエイティビティで引き上げられるかという実験として見ると面白いです。

普段のZARAより高い価格でも、ガリアーノの作品を買うという認識になれば、顧客の判断基準は変わる。コラボが話題を作るだけでなく、ブランドに対する価格の認識をどこまで変えられるかに注目したいです。

写真は記事テーマのイメージであり、紹介施設・商品・サービスの実物ではありません。