記事一覧へ戻る
2026.10.03 / RETAIL / LAZONA KAWASAKI

ラゾーナ川崎の再編集。「行く理由」は商品から人へ広がるか

開業20周年に合わせ、2029年春まで段階的に刷新。コスメ、食、エンタメを通じて来館の理由を増やす。

FACTS / 事実

三井不動産はラゾーナ川崎プラザで、2026年10月〜2029年春にかけて段階的な大規模リニューアルを行う。2006年9月の開業から20周年を迎える施設で、今回の規模は過去最大級と発表した。

新コンセプトは「Culture Mash up」。ファッション、エンターテインメント、スポーツ、アートが交わる場を目指し、共用部の改修と店舗の入れ替えを進める。2階の駅側モールにコスメ・フレグランスエリアを設け、フードコートも増床して店舗と客席を刷新する。

BACKGROUND / 背景・数字

過去の大規模改装は2012年と2018年。前者ではファッションブランドの誘致、後者ではルーファ広場の人工芝や食エリアの刷新を行った。今回も、物販だけにとどまらず滞在と体験を強化する流れにある。

会社はブランドの世界観を体感する機会や、スポーツ・エンタメとの連携イベントも掲げる。商品を買う以外の来館目的を増やす計画と読める。ただし個別のイベント内容や全テナントは今後の追加発表事項となる。

SOURCES / 出典・元記事

三井不動産公式発表/2026年7月22日
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2026/0722_02/

EDITOR’S VIEW / 竹内 真

「行く理由を作る」という考え方はいいと思います。商品やブランドがあるだけで、わざわざ出かけてもらえるとは限らない。

そこで期待したいのは、人に会える理由です。販売員でもタレントでも、「あの人に会いに行こう」と思える施策があると面白い。施設の魅力を、商品だけでなく人まで含めて考えてほしいです。

写真は記事テーマのイメージであり、紹介施設・商品・サービスの実物ではありません。