2026.10.05 / RETAIL / DEPARTMENT STORES
百貨店9月販売は3社増収。伊勢丹新宿の違いは、積み重ねた文化にある

三越伊勢丹は11%増。外商・訪日客の動きと、独自の売場を生む文化を分けて考える。
FACTS / 事実
WWDJAPANの2026年10月2日報道によると、大手百貨店4社の9月売上は、三越伊勢丹が前年同月比11.0%増、高島屋が4.0%増、阪急阪神百貨店が9.5%増、大丸松坂屋百貨店が1.9%減だった。
大丸松坂屋は改装中の大丸梅田店を除くと1.5%増。三越伊勢丹では国内客売上が7.1%増、訪日客の免税売上が35.5%増となり、外商上位顧客向け催事も伸びた。
BACKGROUND / 背景・数字
気温低下で秋物衣料が動き、国内富裕層と訪日客の消費も販売を支えた。ここで示した数値は各社の集計であり、伊勢丹新宿店単独の業績ではない。新宿店への評価は、以下の編集長の見立てである。
SOURCES / 出典・元記事
WWDJAPAN/2026年10月2日
https://www.wwdjapan.com/articles/2514899
EDITOR’S VIEW / 竹内 真
特に伊勢丹新宿店は、ほかの百貨店とは一線を画していると感じます。面白いし、品ぞろえも良く、買い回りもしやすい。
他にないブランドや、面白いと思えるものをきちんと誘致できる。その背景には、脈々と続いてきた社員のカルチャーがあると思います。ほかの百貨店が簡単にまねできるものではなく、時間をかけてにじみ出てくるものではないでしょうか。
写真は記事テーマのイメージであり、紹介ブランド・施設の実物を示すものではありません。