2026.10.06 / BUSINESS / JAPAN / APPAREL MARKET
衣料品市場は金額でコロナ前超え。数量と分けて読む回復

2025年の消費市場は金額で拡大、数量は40億点未満。価格や商品構成の見方を再確認する。
FACTS / 事実
繊研新聞社の推定によると、2025年の日本の衣料品消費市場は金額ベースで5年連続で増加し、コロナ禍前の水準を上回った。数量は3年ぶりに増加したものの、40億点未満が続いた。
BACKGROUND / 背景・数字
金額の回復は、購入点数がコロナ前に戻ったことを意味しない。一方で「数量がまったく増えていない」とするのも正確ではなく、2025年は前年に比べて増加している。
今朝の会話では、インフレや高単価商品への構成変化を回復要因の仮説として挙げた。ただし元記事の公開部分には、2025年の平均価格は若干下がったとある。単年の増加を値上げだけで説明することや、ラグジュアリー比率の上昇を確定要因とすることはできない。具体的な市場金額や要因別の寄与率は、確認できた範囲では掲載しない。
SOURCES / 出典・元記事
繊研新聞/2026年10月5日(公開部分を確認)
https://senken.co.jp/posts/clothing-consumer-market-261005
EDITOR’S VIEW / 竹内 真
金額ではコロナ前を超えているのに、数量では戻り切っていない。その違いには驚きました。
今朝は、物価高やインフレ、高単価の商品やラグジュアリーの比率が変わった可能性という方向で考えました。市場の回復を読むときは、金額と数量を分けて見たいと思います。
写真は記事テーマのイメージで、紹介ブランドや商品の実物を示すものではありません。