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2026.10.06 / EC / DIGITAL / nugu / K-FASHION

nuguが年内で休止。韓国ファッションより、ECの構造を問う

街を背景にしたジャケットのスタイリング(イメージ写真)

2024年の流通総額は70億円。編集長が注目するのは、物流・在庫を含む事業モデルだ。

FACTS / 事実

韓国発のファッションEC「nugu」は、2026年12月31日をもって運営を当面休止すると発表した。FASHIONSNAPの10月5日報道によると、再開時期は未定。ポイント、クーポン、会員情報などの取り扱いは、ストア内の案内で知らせるとしている。

BACKGROUND / 背景・数字

nuguはインフルエンサーが商品を選び、ショップを開いて販売する仕組みを特徴としてきた。報道によると、2025年6月時点の累計会員数は150万人を超え、2024年の流通総額は70億円だった。

70億円はプラットフォーム上の取引規模を示す流通総額(GMV)で、運営会社の売上高や利益ではない。休止だけから赤字額や原因を確定することはできず、物流・在庫・配送コストが原因という見方も、現時点では編集長の仮説として扱う。韓国ファッション市場全体の失速を示す数字でもない。

SOURCES / 出典・元記事

FASHIONSNAP/2026年10月5日
https://www.fashionsnap.com/article/2026-10-05/nugu-close/

EDITOR’S VIEW / 竹内 真

2022年ごろには、nuguは今後すごく大きくなるのではないかと注目していました。今回の休止を、韓国ファッションのブームが終わったという話で捉えてはいません。

私が気になるのは、物流や在庫、配送、バックエンドを含めたビジネスモデルの構造です。70億円規模の取引があっても、そこから持続的に利益を出せる仕組みだったのか。その点を見たいと思います。

写真は記事テーマのイメージで、紹介ブランドや商品の実物を示すものではありません。